2024年４月スタート、
石原さとみ主演のドラマ『Destiny』（デスティニー）。
このページでは、
『Destiny』（（デスティニー）第１話の登場人物・あらすじ・感想をまとめています。
『Destiny』（（デスティニー）第１話の登場人物・あらすじ・感想
・大学生に見えない？
・主題歌合わない？
Destiny（デスティニー）ドラマ１話【相関図・主な登場人物】
西村奏／石原さとみ
https://www.oricon.co.jp/special/67304/#link1
野木真樹／亀梨和也
奥田貴志／安藤政信
森知美／宮澤エマ
梅田祐希／矢本悠馬
加地卓也／曽田陵介
及川カオリ／田中みな実
大畑節子／高畑淳子
辻英介／佐々木蔵之介
野木浩一郎／仲村トオル
Destiny（デスティニー）ドラマ１話「許されない初恋」【あらすじ】
奏の父親は、奏が中学３年のときに電源コードで首をつって自殺してしまった。
以来、奏はふさぎ込んでしまい、友人が作れなくなった。
しかし大学で、「カンニングさせて」と強引にお願いしてきた真樹や、その友人達（カオリ・知美・貴志）とも仲良くなる。
５人はみんなで一緒にキャンプに行って、カオリはそこでみんなに「ずっと友達でいようね」と声をかけた。
くさい台詞に、みんなで盛り上がった。
奏はそこで、自分の過去（父親が仕事で色々あったらしく自殺したこと、真実を知りたい一心で検事を志したこと、以来友達ができなかったが、大学でみんなと友達になれてうれしかったこと）を打ち明けた。
するとみんな温かく受け入れてくれた。
時は経ち、真樹が奏に告白。
ふたりは両思いで、そのまま体を重ねた。
翌朝には、真樹から、母親がある日突然消えてなくなったという過去の話も聞いた。
ふたりは、一人暮らしの真樹の部屋で共に過ごすことも多くなって、関係は順調だった。
ふたりが付き合っていることについて、友人たちは気が付いていた。
がしかし、カオリは真樹に想いを寄せていたので、
５人の友情には亀裂が生じ始めていた。
ある日、知美が大学の図書館で調べ物をしていると、偶然あることに気が付いた。
知美からその話を聞いたカオリは、
引き続きそのことについて調べ、
奏の過去に関する、とある真実に行き着いた。
カオリは、ふたりが別れるべきだと考えた。
しかし知美は、
「それが事実だと知ってもそれはふたりの問題で、そこまで踏み込む権利はない。カオリが真樹のこと好きなのは知ってるよ。ふたりの問題だ。真樹のことが好きでも」と言って、ふたりに真実を話すことについて反対した。
カオリはそれに対し、
「真樹のこと好きでもなんでもないよ。ずっと友達でいよう、と言ったのに、裏切ったのは奏」だと反論。
その後カオリは、車で真樹の家に向かった。
カオリに「話がある」とスマホで呼び出された真樹は、
家にいた奏に、
「コンビニ行ってくる。すぐ戻る」と嘘をついて、表へ出た。
車で待機していたカオリに、「１人？誰も部屋にいたりしない？」と聞かれるが、そこでも「いないよ」と嘘をつく。
そして不穏な様子のカオリに促されるまま、助手席に乗り込む。
カオリは行き先も告げず、車を走らせ続ける。
車は、山道へ入っていく。
「奏とは付き合わない方が良いよ」
「奏のパパは自殺じゃない。殺されたんだよ」
「えっ？」
その後、一時停止した車の中で、カオリの話を聞いた真樹は、
「お前何やってんだよ！」
と激高。
するとカオリは、
「ねえ、一緒に死なない？」
と言うと、アクセスを強く踏み込んだ。
そして危険な運転を始めた。
結果、カオリは命を落とし、真樹は無事だった。
以来、奏達は、真樹と連絡が取れなくなってしまっていた。
しかし、カオリの葬式で再開。
奏は真樹に声をかけるも、真樹は逃走。
真樹は、奏を振り切る直前に、「カオリはおれが○○○○」と何か言った。
恐らく（ころした）と言っていたが、
後半は、街の騒音ではっきりとは聞き取ることができなかった。
それから時は経ち、奏は検事になるという夢を叶えていた。
一緒に住む男性は、医師で、大きな病院に勤めている。
その彼からLINEが入って、今日も泊まりになるというので、奏はお弁当を作って、病院まで持っていった。
そして帰り、患者がちょうど病院にストレッチャーで担ぎ込まれてきた。
その患者とは、音信不通になってしまった初恋の相手、真樹だった。
が、互いに気がつくはずもなく、ふたりはすれ違っていった。
〈次回に続く〉
Destiny（デスティニー）ドラマ１話【感想】
Destiny（デスティニー）ドラマ１話のみんなの主な感想は、
・大学生に見えない。同窓会にしか見えない。
・主題歌がドラマに合わない。
でした。
①大学生に見えない
Destiny（デスティニー）１話放送終了後には、
「大学生に見えない」という反応がとても多く、
ネットニュースでも取り上げられました。
Destiny（デスティニー）で大学生を演じた俳優陣も、
ネットニュースを見て、
（やっぱりか～）と思ったのではないでしょうか。
Destiny（デスティニー）で、
30代でありながら大学生を演じたのは、
以下の５名です。
- 石原さとみ（西村奏役）…37歳
- 亀梨和也（野木真樹役）…38歳
- 宮澤エマ（森知美役）…35歳
- 矢本悠馬（梅田祐希役）…33歳
- 田中みな実（及川カオリ役）…37歳
なんと、平均36歳。
いくら芸能人が若いといっても、
30代半ばが大学生を演じるというのは、
さすがにムリがあったようです。
20代が高校生を演じるのとでは、
またわけが違いますよね。
せめて学生服があれば、
もっとそれらしく見えたのではないかと思うのですが…
私服では、
学生だと証明するアイテムも何も身に付けることができませんからね。
みんなの感想評価（SNSより）
「これなら大学時代は大学時代で、別の人に演じてもらった方が良かった気がする。30代にしか見えないよ」
「大学生女子、ママ友にしか見えない」
「石原さとみ、田中みなみの美肌をもってしても、大学生には見えない」
「みんな管理職についてそう」
「同窓会にしか見えない！けど面白い」
「亀梨和也、大学生には見えないけど、格好よすぎる」
「ひとり大学生に見える矢本悠馬ww」
「宮澤エマにはママの貫禄を感じるというか、人生経験滲み出てる」
総じて、「矢本悠馬だけは、大学生に見える」
という声は多かったです。
「矢本悠馬と石原さとみは大学生でいける」
という声もありました。
中には、
「今の大学生が分からないから、見えないのか、見えるのかも分からない…」
なんていう人もいましたね。
しかし基本的には、
「大学生には見えない」というのが、
世間一般的な評価のようでした。
わたしも観ていて、
（大学生に見えない）という戸惑いはずっとあったので、
正直、終始気にはなっていました。
自分の感覚がおかしいのかとも思っていたので、
みんなも同じような感想を抱いていたと知ったときには、
なんだか安心しましたね。
キレイだし格好良い、のですがどうしても、
大学生らしからぬ内面的な落ち着きや、
蓄積された疲労のようなものが、
感じだれてしまいます。
実際に彼らのような大学生が目の前にいたら、
いったいどんなに苦労してきてたんだろう、と心配に思いますよね。
ですが矢本悠馬だけは、確かに大学生に見えましたね。
確かに年齢も33歳と、
最も若いですよね。
カオリは大学生のときに亡くなってしまうので、
田中みな実でなくても良かったはずですが…
ひとり浮くことがないようにと考えたのでしょう。
現代のドラマでは、
回想シーンに出てくる俳優を、
編集技術で若く見せているドラマも見ます。
そうなれば観ている方もウキウキでしたが、
大変でしょうし、Destiny（デスティニー）の場合、
そうするにはさすがに回想シーンが長かったでしょうか。
大学生のときは、
みんな年齢より大人っびていましたが、
大人になってからは、
みんな年齢より若くなった、という感じですね。
実際に、そういう人いますよね。
②主題歌が合わない
Destiny（デスティニー）のドラマ主題歌は、
椎名林檎の新曲『人間として』でした。
そしてDestiny（デスティニー）の感想で、
他にも多かったのが、
「主題歌がドラマに合っていない」という感想です。
もちろん「合う」という感想の人もいました。
わたしも観ていて全然気になりませんでした。
（主題歌、どんな曲だった？）というくらい印象に残っていなかったので、
合っていたといえると思います。
しかし主題歌を意識して見直してみると、
確かに合っていないというのも分かる気がしました。
伴奏が静かで、
歌声ばかりが目立っているので、
台詞と歌声が重なると、
台詞にかぶさっていくようで、
歌声が雑音のように聞こえてしまうのかなと。
歌詞が聞き取りづらいこともあり、
そちらに神経を持っていかれるのかなと、
思いました。
Destiny（デスティニー）の主題歌が椎名林檎の新曲『人間として』であることに注目していた人たちにとっては、
意識して聞くことになったでしょうから、
主題歌がドラマに合っているかどうか、
より敏感にと感じられたかもしれないですね。
最後に、みんなの感想評価を、SNSより紹介して終わりにしたいと思います。
みんなの感想評価（SNSより）
「昔のミュージカルみたいな曲だね。石原さとみが踊り始めるのかと思っちゃったよ」
「主題歌、良い曲なんだけど、なんか合わないんだよなぁ…」
「主題歌、びっくりするくらい展開に合わない。こんな違和感ってめったにない」
「歌詞がドラマの内容と全然リンクしていない気がして、いらついちゃう」
「歌詞何言ってるかわからないし、不快」
「主題歌のミスマッチさが、逆に不穏な空気が出てて良かったんじゃない？」
「椎名林檎の『人間として』、そんなに台無しにしてた？合ってたと思うけどな」
次回放送も楽しみです。