「吹き出しって…、うざいの!?読者に嫌われるの!?」
「吹き出しを使いたいんだけど、やめた方がいいの?」
ブログを開設して、使える装飾が増えていくのはうれしいものですよね。
そこで吹き出しに対する知識を深めようと、いざ検索バーに、
「吹き出し ブログ」
と打ち込んだ。
けれど、「いらない」「うざい」と検索候補が上がってきたので、驚いてこのページに飛んできてくれた。
あなたは、もしかしたらそういう人なのかもしれません。
わたしの身近にも、つい最近、そういうひとがいました。
それで、記事にしてみようと思いました。
\この記事を読んで分かること/
・ブログに吹き出しがいらない、うざいと思われる理由
・対策や効果的な吹き出しの使い方
どうぞご参照下さい
ペンペン!
「ブログに吹き出しはいらない・うざい」と言われるわけ
自己満だと思われる
リサーチした結果、「ブログに吹き出しはいらない・うざい」と言われるわけは、一言に要約すると、
「自己満だと思われる」
ということのようです。
これはまあ、正直(分かる)と思ってしまいました。
あなたはどう感じましたか。
自己満とは、周囲の評価に関係なく、自分が満足していることをいいます。
喜ばしいことではないですね。
具体的な意見
おもしろくない…
余計な文が増えて読みにくい…
それではなぜ、吹き出しは、「おもしろくない」「読みにくい」と思われてしまうのでしょうか。
なぜ面白くない?なぜ読みにくい?
恐らく、いちばん多い要因としては、吹き出しに情報が含まれていないということ。
読者がページに訪れる理由。
それは、検索をかけた内容の「答え」が知りたいから。
ただそれだけです。
以前、吹き出しを使って、3人のキャラクターを登場させているページを目にしたことがあります。
正直、読みづらかったです。
①登場人物多すぎる
読者からしたら、所見のキャラクターを見分けることは難しいです。
小説でさえ、登場人物が多いと読みづらくなるので5人までが良いといわれているのです。
もしかしたらたった1分で読み終えてしまう1ページの中に、登場人物が3人、というのは詰め込みすぎかなと思います。
②会話の内容に中身がない
そして何を言っているかと思えば、彼らは、漫才のような掛け合いを無邪気に繰り広げている…。
(忙しいんだよ!早くしてくれ!)
気持ちは分かるのですが、読者からそう思われてしまっても無理はありません。
読者がもし漫才が見たければ、ギャグマンガを検索するか、YouTubeでお笑いを検索するはずです。
例えばこのページの冒頭にあるふたりのやりとりを例に考えてみます。
「先生」と「生徒」が話を進行していくというパターン。
これは、比較的多く目にするパターンです。
あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし本ページは吹き出しについて書いた記事なので、
吹き出しということ自体でもう情報になっています。
しかし例えばこの記事のタイトルが、「おすすめの歯ブラシ」だったとしましょう。
このふたりから、読者が得られる情報は何もありません。
その証拠に、このページの冒頭からふたりの会話を削除してしまっても、読者が取りこぼす情報はありません。
「さにぃ」と「ぺんぺん」という、”うざい””いらない”ノイズも入ってこなくなるので、返って読みやすくなるでしょう。
③結論が先送りになる
そしてもれなく、結論が先延ばしになるという弊害が生まれます。
読者としては、吹き出しよりも、そこにおすすめの歯ブラシをそこにボンと載せてもらった方が、簡潔でありがたいと思います。
これは、読者を、自分に置き換えてみると分かりやすいと思います。
結論までに、ぐだぐだ仮定が書いてあって、(答えはどこ!?)というサイト。
離脱してしまった経験はないでしょうか。
④素人感が出やすい
この他にも、
吹き出しは、内容によっては素人感が出やすいので、それで読者の気持ちが冷めてしまうというのもあると思います。
小まとめ
筆者としては、読者にページを読みやすく、そして、少しでも楽しんで読んでもらう為に入れた吹き出しです。
しかしそれが読者にとっては、
返ってありがた迷惑になってしまうこともある、という話でした。
しかし、これでもし読者が、あなた自身に興味があったり、リスペクトがあったりして記事を読んでいるという場合には、好意的に受け取られるはずです。
この場合、あなたの発信する全てが読者にとって有益な情報となるからです。
結局ブログに吹き出しはいらないのか
あえて使う必要はない
ブログの内容も、
それを運営している人も、
吹き出しの使い方も、
それを読む人も、
それぞれですから、
正確なところは誰にも分からない(明確な答えはない)
というのが本当のところだと思います。
しかしそれではお悩み解決策にはなりません。
そこでひとつアドバイスさせて頂くとするならば、それは「あえて使う必要はないと思う」ということです。
吹き出しをあえて使う必要はないと思う理由
- どちらでも良いならば、わざわざ手間をかける必要ないから
- サジェストワードになっているくらいには、吹き出しを良く思わない人がいるから
(日本人は他人の影響を受けやすいから) - 気にするのは衛生的に良くないから
- シンプルな記事の方が万人受けするから
①どちらでも良いならば、わざわざ手間をかける必要ない
吹き出し入れるのは結構手間ですよね。
②サジェストワードになっているから
少し話が脱線するかもしれないですが、「吹き出し うざい」がサジェストワードに入っていることがなぜ関係あるのか説明するのに、日本人の特徴について説明します。
日本人に多くみられる特徴として、「協調性がある」ということがあります。
日本人の「協調性」については、世界から賞賛されることが多々あります。
例えば、震災で貧しくても配給の列を乱さない、などがそうです。
しかしその反面、日本人には、
「主体性がない」「他人の影響を受けやすい」
という特徴もあります。
例えば、流行りのファッションにみんな乗っかるので、個性が失われる、などがそうです。
この日本人の特徴を表わした話がありますが、面白いので紹介します。
・アメリカ人を海に飛び込ませようと思ったら、
「飛び込んだら英雄になれる」
と伝えればいい。
・日本人を海に飛び込ませようも思ったら、
みんなで海に飛び込んでみせればいい。
日本人は、
たとえ海に飛び込む理由が分からなくても、
みんながそうしていたらそうした方が良いのだと思い、
自ら海に飛び込むというお話ですね。
確かに、自分でもそうするかもしれない、と思います。
「行列ができているとつい気になって並んでしまう」
というのも、日本人に多く見られる特徴です。
当然、みんながみんなブログの吹き出しを見て不快に思うわけではありません。
わたしもそうですし、恐らく、ブログに吹き出しを使用しているひとは皆そうなのでしょう。
しかしその一方で、
読者の中には、かなり辛辣な口調で、
「ブログに吹き出しが使われていると一気に読む気が失せる」
と発信している人がいます。
つまり、それまでは特に気にしていなかったような人でも、そういう影響を受けて、ある日突然、
「ブログの吹き出しうざい」
なんて感じ始めることも大いに考えられると思うのです。
③気にするのは衛生的に良くない
ということで、
(自分のブログ見てうざいとか思われていたらイヤだな…)
と、吹き出しを使おうか使うまいか迷うくらいであれば、
使わなくて良いのではないでしょうか。
吹き出しを使ったことで、
うざくないか、後からもやもやとしてしまうのであれば、衛生的に良くありません。
しかしどんなことをするにもアンチというものは一定数いるものです。
極論を言ってしまえば、
もう何にも気にする必要はない。
ブログに吹き出しをどう使っていようが、
気にならなければ良いのです。
しかしかつてのわたしもそうだったように、急に気にするなと言われても無理な話かもしれません。
しかし今は無理でも、その内自分の中で折り合いがついて、気にならなくなるときが自然と訪れます。
(あんなことに悩んでいた自分…)というように。
それより気にすべきところは他にたくさんあるはずです。
例えば記事のキーワード選定や、タイトル決めです。
④シンプルな記事の方が万人受けする
シンプルな記事の方が万人受けするということはあると思います。
それなので、万人受けしやすいサイトを狙うのであれば、
クセの出やすい吹き出しを、敢えて使用する必要はないかもしれません。
吹き出しの効果的な使い方無難な使い方
それでは、吹き出しは、使わないにこしたことはないでのでしょうか?
いいえ、決してそうは思いません。
場合によっては、使った方が見やすくなることがあると思います。
そもそも、吹き出しは、他の装飾同様、記事を読みやすくする為にあります。
では、吹き出しは、どのように使うと効果的・あるいは無難なのでしょうか。
\ポイント/
- 効果的…吹き出しには読者の検索意図を満たす情報や関連する情報を入れる
- 無難…極力シンプルにする
ひとつずつ、解説していきます。
分かりやすい例が、
例えば化粧品を紹介する記事を書いていて、
みんなの口コミを紹介したいとき。
この季節になるといつも乾燥していたのに、
これ使ってから肌がもちもちになった!
読者にとって、
この吹き出しはなくてはならない有益なものになります。
シンプルがどういうことかというと、
極論、画像はなくても良いということです。
画像を使う場合にも、
人物名は必ず入れなければいけないわけではありません。
入れるにしても、分かりやすい方が良いでしょう。
分かりすい例を挙げると、
「さにぃ」より「先生」、
「修司」より「太郎」です。
そして生徒役の画像も、個性の強いものよりかは、例えばスマイルぼうやのような誰にでも見える画像を探して、「あなた」として感情移入してもらった方が、読者を巻き込むことができます。
話し方もごく普通で良いです。
全ては、読者に疎外感を感じさせず、
居心地良くいてもらう為です。
まとめ
●ブログに吹き出しは「うざい」のか
→サジェストワード(検索候補)になるくらいには、うざいと思っている人はいるらしい。
●ブログに吹き出しは「いらない」のか
→一概にはいえないが、使うのであれば、なんとなくではなく目的を持って使うことがオススメ。
●うざいと思われない「対策」や「効果的な使い方」は
→吹き出しの中には情報を入れるように心がける。
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そもそもそんなに深く気にする必要はない!
これらはあくまで主観的な考えで、絶対ではないですが、腑に落ちたところがあれば、
今あるもやもやを取り払って、次のステップに進むための参考にして頂ければ幸いです。