2023年3月24日放送『金スマ』にて。
男闘呼組が、活動休止してから再結成に至るまでの秘話が明かされました。
その中で、男闘呼組の成田昭次さんが、
ジャニーズ事務所退職後に音楽活動を辞めた理由について、
「14年前に過ちを犯してしまったから」
だと話しました。
(14年前の過ちって、何?)
そこで本記事では、
成田昭次さんが音楽活動をやめなければならなかった過ちとは何だったのか、
なぜ過ちを犯してしまったのか、
リサーチしました。
それでは確認していきましょう。
- 「男闘呼組」成田昭次が14年前に犯した過ち
- なぜ過ちを犯してしまったのか
「男闘呼組」成田昭次が14年前に犯した過ちとは?【薬物疑惑】
大麻取締法違反(所持)
成田昭次さんが番組内で口にした「14年前の過ち」とは、大麻取締法違反(所持)の罪でした。
本件は、過去にすでにメディアにて報じられていたことだったようです。
当時からの熱心なファンの人であれば、すぐにピンときたのかもしれないですね。
▼当時の日刊スポーツの記事(2009年)を見つけました。
参考サイト:https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/p-et-tp0-20091203-571945.html(日刊スポーツ)
2009年9月27日、成田昭次(当時41歳)が、東京都渋谷区の自宅で乾燥大麻約1.689gを所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕。
同年12月2日に、東京地裁で初公判が行われた。
傍聴席の半分以上が女性ファンによって占められていた。
成田昭次は、黒いスーツがぶかぶかになるほど痩せ細っていた。
検察官が調べた内容によると、成田昭次さんが初めて大麻したのはアメリカで、男闘呼組デビュー年の1998年前後。
そのときは1回だけであったが、30歳頃に吸った感覚が忘れられないという理由で再び着手。
1週間に2、3回、タバコのような感覚で使用していた。
大麻の入手経路は明らかにされていない。
検察官側は、懲役6月を求刑した。
約1時間の公判中、成田被告は努めて淡々としていたが、情状証人として出廷した母親が語り始めると、何度も深呼吸をして涙をこらえた。裁判のために上京してきた母親は、芸能界から足を洗って陶芸職人として再起したいと訴える息子を「2度と人の道に外れないように見守って行きたい」と情状酌量を訴えた。
日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20091203-571945.html)
別メディアが報じた内容によると、法廷内には、ファンのすすり泣く声が聞こえていたとのことです。
傍聴しに行くか行かないかで、ファンの中には、葛藤があったようです。
私も傍聴しに行きたいと思ってはいるのですが、本人にとって、とても嫌な事ではないのか?と葛藤があります。
Yahoo!知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1133201361)
初公判という事もあり、プライベート的な内容も曝け出さなければいけない状況だと思います。好きだからこそ、心配だからこそ…
という思いで傍聴という考えが出るのですが…
本人にしてみると、ファンに一番傍聴されたくないのでは?と思えて…
成田昭次が薬物に手を染めた理由は?
尊敬するビートルズの自伝「アンソロジー」を読んで、自分も音の感覚が良くなりたいと思ったから。
成田昭次さんは大麻に手を染めた理由は、純粋にも思える好奇心からだったようです。
成田昭次さんは当時21歳。
大人とはいっても、まだまだ子供とも呼べる年齢です。
ビートルズの自伝「ビートルズ アンソロジー」とは
「ビートルズ アンソロジー」は、
中々ギョッとさせられるお値段ですが、
威圧感さえ覚えるようなボリュームを目の当りにしたら、
納得がいくかもしれません。
中には写真がたくさん掲載されており、
一見すると、自伝というよりは貴重な資料のようです。
成田昭次さんがこれを買って、
本書の中の所狭しと並べられた文字を好んで読んだのかと思うと、
本当にビートルズ好きだったということが伝わります。
内容をちらっと読んだだけでも、
ビートルズのファンであれば、これを見て大麻を吸いたくなるのも無理はない、
と思える内容でした。
具体例を挙げると、
本書には、
ドラッグのネガティブさがしっかりと記載されたその上で、
”(ドラッグを使用したことには)後悔はしていない”
とハッキリと記載がありました。
トップスターが世界に与える影響力の強さを改めて実感しますね。
しかし時系列が合わない?
ただし疑問があります。
確認違いでなければ、
「ビートルズ アンソロジー」の発売日は、2000年10月5日(世界同時発売)です。
これを読んでから成田昭次さんが1988年に大麻を始めたという話になると、時系列が合わなくなります。
これがタイムトラベルしたからということでもあれば夢があっていいです。
しかし現実は、ライターでも、記事にする内容を正確に把握することは難しいということなのかもしれません。
成田昭次が薬物をやめられなかった理由
リラックスできる、
片頭痛が一時的に治まるから。
効かないと分かっていても、ロキソニンに手を伸ばしてしまった経験がある人は多いと思います。
片頭痛は、身動きできないくらいの激しい痛みだといわれています。
これが本当に治まるとあっては、さぞかし甘い誘惑だったことでしょう。
成田昭次はなぜ芸能界をやめて陶芸職人になろうとしたか
陶芸家の兄のあとを継ぎたかった為と思われる
※この情報の出どころは不明ですが、
*お兄さんは陶芸家だったらしく、そのあとを継ぎたいと思ったというのが、成田昭次さんが陶芸職人を目指した理由らしいです。
しかし犯罪歴が理由で、弟子入り先に断られてしまったが故、叶うことはなかったようです。
成田昭次さんには、現在は亡くなられていますが、お兄さんがいます。
現在は兄の形見であるグレッチのギターを兄だと思って大切にされているとのことです。
成田昭次の薬物の入手経路は結局どうなっていたのか
明かされないままだったが、渋谷でイラン人から買ったのではないのか?
日刊スポーツによると、
成田昭次さんが長期に渡って使用していた大麻の入手経路は最後まで明らかにされないままだった、
ということですが、
スポニチが報じた内容には次の記載がありました。
フジテレビによると「大麻は渋谷でイラン人から買った」と供述。
普通に考えれば、
成田昭次さんはその後も渋谷のそのイラン人を通して大麻を入手していた、
と考えるのが妥当に思えますが。
そうでないのならば、誰かをかばっていたのでしょうか。
あとは想像するしかなさそうです。
成田昭次逮捕でファンが保釈金
成田昭次さんの保釈金200万を、ファンが出したという噂がネット上に出回っています。
事実関係については、確認できませんでした。
しかし、ファンの行動力はすごいですから、大いに有り得る話であると思います。
成田昭次さんの初公判はまだですか?
10/23頃、保釈金200万払って保釈されたというニュースをフジテレビで見ました
Yahoo!知恵袋(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1133201361)2009/11/23
成田昭次が行方不明に【芸能界・音楽を辞めた理由】
音楽をやめることが、自身の行為へのけじめだと考えたから
成田昭次さんは結果的に陶芸職人になることはできませんでした。
しかしそれでも音楽の仕事に戻らなかったのには、
次のように考えていたからでした。
▼成田昭次さんが、2022年11月にメディアの取材に応じたときのものです。
「音楽をやめることが、自身の行為へのけじめだと考えていました。僕のしたことは今でも消えたわけじゃなく、これからもずっと十字架を背負っていくべきことだと思っています」
Yahoo!ニュース (https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/c23bed75f6af6a3f740dd4787180f86d888c880f&preview=auto)
成田昭次さんのこの言葉が本心であるということは、
「14年前」という言葉が、
彼の口からサラリと出てきた辺りにも表れているように思います。
14年前というと、
もうずいぶん時が経っているようにも感じますが。
彼にとっては、決して風化されない出来事だということなのでしょう。
成田昭次芸能界復帰後の世間の反応
『金スマ』にて、
成田昭次さんが、芸能界を離れた後はハローワークで職探しをし、
コンビニでアルバイトや、直前までは一般企業に8年勤めていたことが明かされました。
▼成田昭次さんが8年勤めた一般企業
すると、世間からは多くの称賛の声が寄せられました。
ネガティブな反応は、全くといって良い程見られませんでした。
世間の反応
本当に反省したことが分かる!
こういう復帰ならアリ!
根性あるな…
こんなカッコいいひとサラリーマンとか、
つきまとわれたりしなかったのかな?
▼芸能人の反応はこちら
一度味を覚えたものから遠ざかるには、
相当な覚悟と忍耐が必要だったことと思います。
しかし成田昭次さんは打ち勝ちました。
成田昭次さんは家族思いとみえ、
更生するのに、家族の存在には大いに支えられたとみえます。
捕まったときには穏やかではなかったと思いますが、
痩せ細ってしまうような悪習慣を絶ちきることができました。
そして現在では男闘呼組として返り咲き、
自分自身・そして帰りを待ち続けていたファンを喜ばせてあげることができています。
まとめ
「男闘呼組」成田昭次の過ちとは。芸能活動を辞め、行方不明になった理由とは。(薬物疑惑・ファンが保釈金)
大麻取締法違反(所持)
ファンによって200万の保釈金が支払われたという噂があります。
成田昭次さんは、現在は更生し、再び音楽の夢を追いかけ続けています。