お笑いコンビ『プラスマイナス』の岩橋良昌が、2月22日、芸人を引退・コンビも解散することをXで宣言し、話題となっています。
プラスマイナス岩橋はこれまでにも、Xを通して数々の告発をしてきました。
プラスマイナス岩橋が吉本興業を辞め、芸人引退を宣言するに至るまでに、一体何があったのでしょうか?
その内容と、経緯をまとめました。
プラスマイナス岩橋良昌がコンビ解散・芸人引退宣言!?一体何があった?(告発内容・解散理由・経緯)
今後の活動はどうなる?
プラスマイナス岩橋良昌|いったい何があった?芸人引退・コンビ解散の理由【経緯まとめ】
プラスマイナス岩橋良昌さんに何があったか?
大まかな経緯は、次のようになります。▼
1️⃣1月28日、プラスマイナス岩橋良昌が過去自分の身に起こったパワハラを告発
⬇️(誹謗中傷にあう)
2️⃣2月22日、吉本興業から「活動停止」を言い渡される
⬇️
3️⃣2月22日、プラスマイナス岩橋良昌が芸人引退(コンビ解散)を公言
①プラスマイナス岩橋良昌が過去自分の身に起こったパワハラを告発
プラスマイナス岩橋さんは、1月28日~、過去自分の身に起こったパワハラ内容をXに投稿、告発しました。
それはすぐに世間に拡散され、大きな話題となりました。
SNSでは、プラスマイナス岩橋さんを叩くような動きも始まりました。
こういった被害者が叩かれるケースは、ここのところ頻繁に起きています。
誹謗中傷を苦にし、命を絶つ人も後を絶ちません。
それだけに告発する人も増加傾向にあるといえます。
これらの代表的な例としては、ジャニーズ事務所性加害問題があげられます。
②吉本興業から「活動停止」を言い渡される
そんな最中、プラスマイナス岩橋さんと吉本興業とで話し合いが行われました。
この話し合いの中で、吉本興業がプラスマイナス岩橋さんに要求したとされる内容が以下になります。(プラスマイナス岩橋さんのX投稿内容による)
- 活動無期限停止
- ザ・セカンド出場停止(棄権)
- お笑いライブ休止(チケットは払い戻し)
- SNS使用禁止
- 人の投稿にコメントするのもダメ
- ポストも消してほしい
これを見ただけでも、人間として、人権を奪われたような気になりますよね。
吉本興業がなぜこのような対応に至ったかというと、
プラスマイナス岩橋さんのX投稿内容を読みとくに、
彼のポスト内容が(過去に投稿したもの含め)「名誉毀損」に当たることを懸念したものと思われます。
しかしそれ意外にも、告発内容の事実関係を確認すると、稼ぎ頭であるダウンタウン浜田雅功さんや、宮川大輔さんの立ち位置が危うくなることの方を懸念していたのではないかという味方もあります。(※詳細は後述)
同時期に問題となっている松本人志さんは守るのになぜプラスマイナス岩橋さんは守らないのかと、世間からは非難の声も上がっています。
「宮迫博之さんのときには家族だといっていたのに守らない」「どう考えても病んでるのに契約解除はない」といった声も。
真相はどうあれ、結果として吉本興業側は、プラスマイナス岩橋さん側に立つまではいかないにしろ、誰も中立の立場に立ってくれなかった、ということのようです。
これでついに、プラスマイナス岩橋さんは限界に達してしまった、ということのようです。
③プラスマイナス岩橋良昌が芸人引退(コンビ解散)を公言
プラスマイナスコンビ解散理由については、吉本興業を退社することにしたので、致し方なく、ということですね。
兼近タカシさんも、プラスマイナス岩橋良昌さんから急に、
もうやめるわ~
ごめん、今までありがとう
と一方的にLINEがきただけで、その後連絡も繋がらなかったということで、ショックを受けたということです。(その後のテレビ出演にて語っていた内容)
プラスマイナス岩橋さんも、申し訳ながっていました。(プラスマイナス岩橋Xより)
では、プラスマイナス岩橋さんはなぜ吉本興業を辞めることを決意したのか。
プラスマイナス岩橋さんからしてみれば、
なぜ被害者であるはずの自分が活動を停止しなければならないのか、
と不条理を感じることは仕方のない話です。
その上、ザ・セカンドにも出られないとなれば、
夢を奪われたような挫折感を味わったのではないでしょうか。
そして更に、SNSでは、
なぜ自分が活動を停止したのか、
なぜライブにもザ・セカンドにも出ないのか、
というその経緯を自ら発信できないとなれば、考えただけでも末恐ろしくなりますよね。
プラスマイナス岩橋さんいわく、吉本興業は、自身の収録中の怪我を、勝手に転んだことにして、世間に公表した過去があるそうです。
そのことに対するトラウマもあって、自分が何も発信できないということを、余計恐ろしく思ったかもしれません。
誤解が生じたときに、反論できるか、できないかの差は歴然です。
反論できないとなれば後はもう、
あらゆる憶測が生まれていくところをただ眺めているだけになることは、もう目に見えているようなものですからね。
田村淳さんも、過去に、
自分がXをやっている理由は、自分のそのままの言葉を発信できるからだ、ということを話していたことがありました。
芸能人にとって、メディアに印象操作されることなく自分の言葉を世間に発信できる場は、
かけがえのない心のより所となっているのかもしれません。
プラスマイナス岩橋さんは実際、Xで、
「X、おれの自由がここにある」とポストしています。
その後吉本興業は、
プラスマイナス岩橋さんが22日の話し合いの後に投稿した内容を見て、
正式に契約解除することを、
自社の公式ホームページにて発信しました。
プラスマイナス岩橋良昌ポスト内容
※現在↑過去(吉本との話し合いを終えた直後~)↓
プラスマイナス岩橋良昌|コンビ解散・芸人引退…いったい何があった?【告発・暴露内容まとめ(社長誰他)】
1️⃣上納システムについて
プラスマイナス岩橋さんは、
先輩芸人に美しい女性を紹介する「上納システム」について投稿しました。
※
上納相手である先輩について、実名は公開されていません。
しかし、世間の間では、今田耕司さんのことではないかと憶測されているようです。
2️⃣株式会社ビーダッシュ社長からのパワハラ
プラスマイナス岩橋さんは、
当時浜田軍団(ダウンタウン浜田さんを慕う芸人の集まり)のメンバーでした。
その為、浜田さんの側近として知られる、テレビ番組や映像コンテンツの企画・制作をしている株式会社ビーダッシュの社長・林敏博さんと一緒になる機会も多かったようです。
プラスマイナス岩橋さんは、そういうときに林敏博さんから受けたと主張するパワハラ行為を告発しました。
その告発内容は以下の通りです。▼
- 芸人の料理をドッグフードと入れ替える
- 紙幣を二つ折りにして、その上にハバネロよりも辛い粉を乗せて芸人の舌下・舌の裏に流し込む
- サザエの殻を噛ませる(これにより歯が欠けた)
- 2回連続で殴られる(これにより青タンが出来た)
浜田さんは笑っているだけだったといいます。
プラスマイナス岩橋さんが2回連続で殴られた際に抗議すると、返ってきた言葉は「訴えろや」。
その後先輩に仕事がなくなるから謝りに行った方が良い諭され、家族もいるのでそうしたといいます。
しかし以来ビーダッシュ系の仕事は入ってこなくなったとのこと。
浜田さんとは一緒にいたかったものの、パワハラがいやで、浜田軍団を抜けることにしたといいます。
3️⃣エアガンで撃たれたこと
プラスマイナス岩橋さんは、真木よう子と新田真剣佑がゲスト出演した同日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)の予告映像を引用リツイートし、「あ、俺をエアガンでうった人だ」と暴露しました。
真木よう子の他に、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』のメンバーである中島裕翔も自分を撃ったとして、名をあげています。
▼詳しくは下記記事でご確認下さい。
4️⃣挨拶を無視する先輩芸人
プラスマイナス岩橋さんは、
挨拶して無視する先輩 芸人辞めたらええねん
とポスト。
その後、東スポでその挨拶を無視する先輩芸人が兵動大樹だとする誤った記事が書かれます。
するとプラスマイナス岩橋さんはそれを訂正し、
挨拶を無視する先輩芸人は、
・ロザン宇治原
・ギャロップ林
だと暴露しました。
5️⃣北河内お笑いコンクールのやらせ
プラスマイナス岩橋さんは、
北河内お笑いコンクールが出来レースであることを暴露しました。
▼詳しくは下記記事でご確認下さい。
6️⃣フジテレビの収録での怪我が自分で転んだことに
プラスマイナス岩橋さんは、上京して一発目の仕事『めちゃイケ』の収録中、江頭さんとの絡みで、大ケガ(前十字靭帯断裂)をしました。
その後緊急入院、手術、リハビリ生活を余儀なくされています。
しかし吉本興業は、
「太りすぎて転けて怪我しちゃいました
ダイエットします」
と世間に発信しました。
プラスマイナス岩橋さんは当時を振り返り「何をもみ消したかったんですか」と問いかけています。
▼当時の番組のプロヂューサーは、ガリタpこと、明松功だったということです。
以上の情報が、プラスマイナス岩橋さん自身の主張です。
しかし証拠が提供されていないため、
第3者が見たときに、
それらが事実なのか、正確に判断することは不可能な状態です。
その為、
それらが事実であれば被害者であるはずのプラスマイナス岩橋さんがSNS上で誹謗中傷を受ける、
といった事態に発展しています。
ただし、
5️⃣北河内お笑いコンクールはやらせ
においては、市長も認めているので、真実で間違いないと思われます。
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プラスマイナス岩橋良昌|今後の活動は?
今後はフリーで活動すると明言。
さんまさんの救済がありそう。
プラスマイナス岩橋さんは今後、
大阪に拠点を移して、フリーで活動していくつもりのようです。
Xの自己紹介文では仕事を募集しており、
DNに依頼はどんどん入ってきているようです。
(コンビニで夜勤しようかな…との呟きも。
200万あった月収が、一気にゼロになったことも明かしていました。
23日も本来であれば11ステージ入っていたようです)
「テレビおもんない」とポストしており、
テレビ業界に戻るつもりはもうないようです。
一方で、
「なにやってんねんやろ俺 吉本辞めてまで」
IWAHASHI@maeeeeen
とその後に後悔ともとれる投稿をしています。
そのときは良くても、
少し気持ちが落ち着いてくると後悔することは、
誰にでもありますよね。
本当はテレビが好きだからこその悪態のようにも思えます。
しかし今の状態からテレビに復帰するというのは、
険しい道のりになりそうです。
24日に明石家さんまが救済を示唆
明石家さんまさんが24日、深夜放送MBSラジオ『ヤングタウン土曜日』に出演し、
プラスマイナス岩橋さんの救済を示唆しました。
明石家さんまがプラスマイナス岩橋良昌について語った内容
- 「あんまりええやつ」
- 「笑いの才能もある」
- 「3月にゴルフに誘おうと思ってる」
プラスマイナス岩橋さんの耳にも入ったようで、
プラスマイナス岩橋さんも、
「さんま師匠、
IWAHASHI@maeeeeen
ありがとうございます。」
とXで反応しました。
落ち着いたら、さんまさんの舞台に立つことになるかもしれません。
視聴者も、さんまさんの温かさを賞賛すると共に喜んでいました。
あのさんまさんに認められているなんてさすが!
心強い…!
さんまさんが味方についてくれていれば大丈夫だ!
また、この頃には気持ちもだいぶ落ち着いてきたようです。
24日に開催された卓球世界選手権には浄化されたようで、
「ありがとう
IWAHASHI@maeeeeen
泣いた
スポーツほんま素晴らしい
ええ歳して人の悪口言ってる自分が情けなない
ありがとう」
と投稿しています。
以来、攻撃的なXは見られていません。
どんな形であれ、
今後は本人が納得のいく形で、
活動を続けていけると良いですね。
何はともあれ、まずは、ゆっくり休んでもらいたいですね。
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まとめ
プラスマイナス岩橋さんは、
世間の告発ブームのような流れもあってか、
過去自分の身に起こったパワハラをXに投稿。
ついに我慢の限界に達したということのようで、
その内容は過激なものもあり、
「第2のガーシー」
といわれることもありました。
しかし証拠もない為、
「名誉棄損」
などと炎上。
吉本興業からも、
・活動休止(無期限)
・SNS一切禁止
などを言い渡されました。
こうした結果、
プラスマイナス岩橋さんは、
吉本興業、芸人を辞め、コンビも解散するとXに投稿。
吉本興業も、
プラスマイナス岩橋さんとの契約を正式に解除することを、
公式ホームページで公表しています。
今後の活動は未定ですが、
フリーで活動していくようです。