処刑台のメロディは、実話で原作がある?真犯人は?【ネタバレ】

この記事では、
次のことについてまとめています。

映画『死刑台のメロディ』

・ネタバレ
・実話で、原作がある?
・真犯人は?

目次

映画『処刑台のメロディ』は実話

映画『処刑台のメロディ』は、
実話であり、ドキュメンタリー映画となっています。

1920年代にアメリカで起きた冤罪事件『サッコ=ヴァンゼッティ事件』を、
忠実に再現
しているということです。

サッコ=ヴァンゼッティ事件とは

簡単にいうと、
イタリアからの移民であったサッコとヴァンゼッテが、
偏見と差別の為に、冤罪であるにも関わらず、処刑されてしまった、
という悲惨で末恐ろしい事件です。


『処刑台のメロディ』は、
イタリア出身のジュリアーノ・モンタルド監督が、
怒りを込めて映画化したのだと謳われています。

過去の話かと思いきや、
アメリカでは今日でも、
白人警官による黒人惨殺事件といった、
差別と偏見による悲しい事件が起きています。

日本でも、つい最近でいうと、
70代のおばあちゃんが、
冤罪で逮捕されるということがありました。

おいなりさんを万引きしたとして現行犯逮捕されたのですが、
冤罪であることが分かると、
3日後に釈放されました。

かわいそうな事件ですよね。

そして明日は我が身です。

警察側がもしそこでグルになってシラを切ってしまえば、
本当に有罪が確定してしまうのかと思うと、
恐ろしいですよね。

警察は、おばあちゃんを誤認逮捕する一方で、
裏金を何百万と作っている政治家の方は野放しにしていますから、
世間からは大変なひんしゅくを買っていました。

冤罪、それは決して他人事ではない、身近な問題です。

『処刑台のメロディ』は観るのが勇気のいる重い内容の映画ですが、
多くの人に知ってもらいたいですね。

リニューアル前の『処刑台のメロディ』とは何が違う?

『処刑台のメロディ』は、
過去1972年にも公開されています。

2024年公開の『処刑台のメロディ』は、

4Kリマスター版

英語版

となっています。

1972年公開版の『処刑台のメロディ』では、イタリアの映画だということあって、言語がイタリアでした。

ロケ地もイタリアでした。

その為、視聴者に混乱を招くこともありました。

それが今回は、英語版になって、映像も美しくリニューアルされた、ということですね。

モリコーネの音楽も評判

映画『死刑台のメロディ』は、
エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしいと好評です。

モリコーネの音楽目的で視聴したという人もいるほどです。

1972年公開『死刑台のメロディ』: イタリア語

2024年公開『死刑台のメロディ』:アメリカ語、4Kクオリティ

映画『死刑台のメロディ』には原作がある?

映画『死刑台のメロディ』には、原作となる小説があります。

ハワード・ファスト著、角川文庫『死刑台のメロディ サッコとヴァンゼッティの受難』です。

死刑台のメロディ サッコとヴァンゼッティの受難』は当然、
ノンフィクションだということですね。

重めの内容の小説を読みたいというときには、
良さそうです。

ハワードファストは、アメリカの小説家です。

映画『死刑台のメロディ』ネタバレ

サッコとバンゼッティは「赤狩り」をまぬがれたも、密告者によって、突然逮捕されてしまう。

ふたりは不運にも、護身用のピストルを所持していた。

そしてもっと悪かったことは、ふたりがイタリアの移民だったということだ。

警察はふたりを、製靴会社で現金強盗殺人事件を起こした2人の犯人だということにしてしまうと、問答無用で起訴した。

ふたりの弁護士であるムアは真っ当な人間で、懸命に闘った。

ふたりに有利な証言(「銃を射ったのとにている男を見かけた」)をした老人の証人は、帰りに謎の男たちに暴行された。

検事側は、証人の口を封じる為であれば、手段を択ばなかった。

ムアは、検事側のこのような非道さについにたまりかね、叫ぶように裁判の不正を訴えた。

すると興奮した検事もつい、事件の真疑は問題ではないことを吐露してしまう。

しかし時はすでに遅しで、判決の日がくると、陪審員たちは有罪であると判断を下し、ふたりは刑務所に放り込まれた。

ムアはその後調査を続けていく内、検察側の証人の多くが、前科者か警官の友人だったことを掴んだ。

それなので証言の取り消しを裁判所に訴えるも、認められることはなく、ついに心折れたムアは、そのまま去っていった。

その後、この裁判の不正に怒って立ち上がったのが、弁護士トムソンだった。

トムソンも必死で闘い、真犯人らしきあるギャング団のリーダー各であった人物に行きつくも、同じことだった。

抗議デモも盛り上がるも、結果は虚しく、サッコとバンゼッティは、処刑台(電気椅子)に送らることになった。

本当に、知れば知る程、辛い真実です。

弁護士のふたりも、
サッコとバンゼッティを助けられなかったという無念で、
胸がはち切れそうな程に苦しんだことでしょう。

ふたりが犯人に仕立てられていることに対して、
おかしいと感じる人は多くいたのに、
それでもふたりが処刑台に送られることを止めることはできなかった。

庶民の立場は、
本当に弱く、もろいですね。

映画『処刑台のメロディ』は冤罪…では真犯人は?

不明のまま。

しかし現在の調査では、
サッコは有罪、ヴァンゼッティは無罪というのが有力であるということです。
(世界史の窓による)

もうどうしたって、
今となっては、
本当の真実など分かりようがありません。

サッコはとヴァンゼッティサッコ=バンゼッティは、
処刑から60年~経って、ようやく冤罪であることが認められました。

しかしそれは、
真犯人が見つかったからということではなく、
証拠不十分のまま処刑してしまったことを認めた、というものです。

証拠不十分でよくもまぁ…と思いますが、そういう時代だったんですよね。

当時のアメリカでは、
ギャングが横行していて、
政府としては、必ず犯人を捕らえなければメンツが保てず、
白人の死体が見つかれば、必ず移民を犯人に仕立て上げていたそうです。

仮に真犯人が白人であったとするならば、
やりたい放題の無法地帯になり得ていたということになりますよね。

どうしてサッコは有罪でヴァンゼッティは無罪という話が出ているのかは分かりませんが。

サッコは最期になると、もう静かに逝きたいと願っていて、
対してヴァンゼッティは、最期まで無罪を主張し続けていたということです。

どちらの気持ちも分かるようですし、想像すると辛くなりますが。

ふたりのこの再期の行動の違いも、
調査結果に少なからず影響を与えているのでしょうか。

分かりませんが、冤罪としたならば、ふたりともをもう無罪にしてもらいたいと思いますね。

まとめ

処刑台のメロディは実話で原作がある?真犯人は?【ネタバレ】

処刑台のメロディは実話で、
『死刑台のメロディ サッコとヴァンゼッティの受難』が原作となっている。

処刑から60年~後、
冤罪であることは認められましたが、
真犯人は、分からないままです。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、
といいますが、
そうはならない為にも、
この映画にはとても価値がありますね。

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