2024年5月10日公開の映画『猿の惑星/キングダム』。
1968年より放送され、
その後シリーズ化しています。
2024年5月10日に『猿の惑星/キングダム』を合わせると、
全10作品が公開されています。
猿の惑星キングダム観てみたいんだけど、
観てない作品があるんだよなぁ…
ついていけるかな。
猿の惑星、
観たのはもうずいぶん前だから、
どんな話だったかなんて、すっかり忘れちゃったよ!
今まで観たことのない作品があっても、
全て忘れていても、
大丈夫です。
シリーズ全9作品を、
一気におさらい復習し、
『猿の惑星/キングダム』に向けて予習しましょう。
\本記事にまとめてあること/
- シリーズ全10作品の、公開年順・時系列順
- シリーズ全10作品を総おさらい
- 『猿の惑星/キングダム』を観るのにそもそも予習は不要!
『猿の惑星』シリーズ全9作品の公開年順
- 『猿の惑星』(1968年)
- 『続・猿の惑星』(1970年)
- 『新・猿の惑星』(1971年)
- 『猿の惑星・征服』(1972年)
- 『最後の猿の惑星』(1973年)
- 『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)
- 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)
- 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017年)
- 『猿の惑星/キングダム』(2024年)
『猿の惑星』は、なんと56年もの間続いている普及の名作です。
人間が猿に支配されるという斬新な恐ろしさが人気の理由の1つかと思いますが、
それを考えているのはあくまで人間、というところも、
シリアスなだけでなく、どこか滑稽さがあって良いですよね。
『猿の惑星』シリーズ全9作品の時系列順
※作品の時代設定『作品名』(公開年)
- 1973年『新・猿の惑星』(1971年公開)
- 1991年『猿の惑星・征服』(1972年公開)
- 2003年『最後の猿の惑星』(1973年公開)
- 2010年『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年公開)
- 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年公開)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017年公開)
- 2029年 『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年公開)
- 2324年『猿の惑星/キングダム』(2024年公開)
- 3955年『猿の惑星』(1968年公開)
- 3955年『続・猿の惑星』(1970年公開)
『猿の惑星』シリーズ作は、
- オリジナル版
- リ・イマジネーション版
- リブート版
に分けられます。
- オリジナル版(1~5作目)
- 『猿の惑星』(1968年)
- 『続・猿の惑星』(1970年)
- 『新・猿の惑星』(1971年)
- 『猿の惑星・征服』(1972年)
- 『最後の猿の惑星』(1973年)
- リ・イマジネーション版(6作目)
- 『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)
- リブート版(7~9作目)
- 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)
- 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』2017年)
『猿の惑星/キングダム』(2024年)は、
現在から300年後の世界を描いた完全新作だということですが、
何版といえるのかは、
蓋を開けてみないと分からないですね。
「オリジナル版」では、
人間が猿に支配されている世界の話や、
支配される前に戻った話が描かれています。
「リ・イマジネーション版」では、
「オリジナル版」を、リ・イマジネーションしています。
(一般的には、リメイク版と呼ばれることが多い。しかし監督のティム・バートン監督は、これを否定していて、リ・イマジネーションだとしているとのこと)
「リブート版」では、
新薬の動物実験体となっていた母親から生まれた猿が、
野生化し、
人間とぶつかり合う姿が描かれています。
流れをまとめると…
●1968~1973年で、オリジナル版は一旦完結。
しかしシリーズ3作目となる『新・猿の惑星』(1971年)~では、
前作の終わりで過去にタイムスリップしてきた猿たちのその後の話を描いている為、
公開年と時系列が前後することになっています。
●それから8年後にリ・イマジネーション版『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)が制作される。
●そしてそれから更に10年後となる2011年~、リブート版が始まりました。
2024年には、シリーズ10作目となる『猿の惑星/キングダム』が公開されました。
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2024最新作『猿の惑星/キングダム』は前作観てないでも予習なしでOK!
『猿の惑星』おすすめの観る順番は?
観る順番は、公開順で良いように思います。
ただ、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)は独立して完結していますから、
どこ観ても支障はないです。
しかし映像の質が衰えるよりは、上がってく方が、観やすいのではないかと思います。
また、『猿の惑星/キングダム』(2024年)においても完全新作ということで、
独立しているということなので、
どこで観ても問題ないでしょう。
監督も、
「本作に飛び込むにあたって、前作を見ておく必要はありません。ドラマのシーズン3みたいな感じではありません。これ一つで十分楽しめるように作っていますよ。少し準備が整うよう序盤にプロローグも用意しています」
https://theriver.jp/kingdom-apes-what-to-watch/
とコメントしています。
準備が整うようなプロローグも用意しているということなので、
安心ですね。
『猿の惑星』シリーズ公開年順
- 『猿の惑星』(1968年)
- 『続・猿の惑星』(1970年)
- 『新・猿の惑星』(1971年)
- 『猿の惑星・征服』(1972年)
- 『最後の猿の惑星』(1973年)
- 『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)
- 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)
- 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017年)
- 『猿の惑星/キングダム』(2024年)
『猿の惑星』シリーズ全10作品を総おさらい
シリーズ①『猿の惑星』(1968年)
1973年、
NASAの宇宙飛行士・テイラーを乗せた宇宙船が、
何らかのトラブルが生じたことによって、
とある惑星に不時着します。
そこは、
猿が人間を支配する星でした。
その星にいる猿は、人間のような知能を持っていて、
人間は、原始人のような身なりをしていて、言葉も喋ることができませんでした。
テイラーは人間狩りをしている猿たちに襲われ、
首に重症を負い、
動物病院で治療を受けました。
猿社会では、
「聖典」の教えが絶対で、
聖典には、猿は神に作られたものであると記されていました。
しかし、
テイラーの治療にあたったチンパンジーの獣医・ジーラ博士、
その婚約者で考古学者・コーネリアス、
ジーラ博士とコーネリアスの上司でオランウータンのザイアス博士は、
猿は人間から進化したものではないかという考えがありました。
ザイアス博士は、
「聖典」に記されている内容が覆ることを恐れ、
ジーラ博士、コーネリアス、テイラーを危険視し、異端者として排除しようと試みます。
テイラーは去勢と脳手術を施されそうになりますが、
ジーラ博士らの協力によって、
檻で一緒だった人間の女性(テイラーがノバと名付けた)と共に、
脱走します。
シリーズ②『続・猿の惑星』(1970年)
テイラーとノバは、
聖典で「禁足地」とされている地帯を旅している途中で、突如大きな地割れと炎に見舞われ、離れ離れになっていまいました。
一方、
行方不明になったテイラーを探して、
NASAから宇宙飛行士のブレント少佐も、
猿の惑星にやってきました。
そしてブレント少佐は、
ジーラ博士やノバの助けを経て、
「禁足地」にいるテイラーの元までたどり着きました。
その過程でブレント少佐は、
廃墟と化した地下鉄跡に残っていた駅名表示から、
猿の惑星が未来の地球であることを知ります。(3955年の地球)
テイラーは、
禁足地に生息していた超能力を持つミュータント化した人間に捕まっていました。
(ミュータント…突然変異体)
その人間たちは、
人類の文化を破壊したコバルト爆弾を崇拝していました。
そこに、食糧難の為、禁足地に足を踏み入れてきた猿たちもやってきて、
争いが繰り広げられます。
ノバとブレント少佐が命を落とし、
絶望したテイラーは、
コバルト爆弾の起動スイッチを押します。
結果、太陽系の第三惑星は完全に破壊され、消滅しました。
シリーズ③『新・猿の惑星』(1971年)
地球が消滅する直前、
ジーラ博士とコーネリアスは、
テイラーが乗ってきた宇宙船を使用し、地球から脱出していました。
たどり着いたのは、1973年の地球でした。
アメリカ政府はテイラーらが帰還したものだと思ったので、
中にいたのが猿だったことに驚愕します。
ジーラ博士とコーネリアスは身を案じて初めは言葉を発さないでいましたが、
動物として扱われることに耐え切れなくなったジーラ博士は、
ついに言葉を発します。
大統領科学顧問・ハスラインは、
ジーラ博士とコーネリアスをきな臭いと感じ、
ふたりを尋問。
結果、
地球が未来戦争で消滅することの他、
猿が人間狩りをしていたことなどを聞き出し、
言葉を喋る猿の子孫を未来に残すことは、
人間の未来・地球にとって良くないと判断しました。
ハスラインは、
ジーラ博士とコーネリアスを排除しようとしますが、
ふたりは、
動物学者のルイスとスティービーによって、
サーカス団に匿われます。
コーネリアスは、
ジーラ博士との子供を身ごもっていて、
そこで産みました。
「マイロ」と名付けられました。
しかしハスラインに見つかってしまい、
ジーラ博士とコーネリアスと赤ちゃんは射殺されていまいます。
しかし実はジーラ博士は、
我が子をサーカス団の赤ん坊と入れ替えていたので、
マイロは無事でした。
赤ん坊は、
サーカス団の檻の中で、
人間の言葉を発して、母親を呼んでいました。
シリーズ④『猿の惑星・征服』(1972年)
1991年頃。
地球では未知のウイルスが流行し、犬や猫が絶滅してしまいました。
その代わり、人間は猿をペットとして飼うようになりました。
また、猿を調教し、奴隷として扱うようになりました。
マイロは、
サーカス団の一員として都市を訪れていましたが、
そこで猿が虐待されている光景を目にしてしまい、
思わず言葉を発してしまいます。
マイロはその後、奴隷市場に紛れ込みます。
そして、飼い主となった都知事・ブレックに「シーザー」と名付けられます。
マイロには、
父親代わりになってくれたアーマンドがいました。
しかしアーマンドは、
警察に目を付けられてしまったマイロをかばおうとしたことで、
警察官・コルプらと揉み合いになり窓から転落、
結果的に命を落とすことになってしまいました。
アーマンドの死を知ったシーザーは、
復讐心に燃え上がります。
猿たちを従えると大都市を破壊し、警官たちを制圧。
シーザーは、
地球は、
猿が支配する猿の惑星であると宣言しました。
シリーズ⑤『最後の猿の惑星』(1973年)
2003年頃。
核戦争を経て、
シーザーの思惑通り、
地球は猿が支配する星となりました。
シーザの良き理解者である人間のマクドナルドは、(マクドナルドは前作でシーザを危機から幾度か救っている)
猿と人間が対等に暮らすことができる世の中になることを願っていました。
しかし、シーザーは過去のことがあり、慎重でした。
が、結果、人間を解放すべきと考えます。
しかしそうとは考えないゴリラ・アルドーは、
シーザーへの反乱をくわだてます。
一方、
シーザーの父親変わりだったアーマンドの仇であるコルプを含めた一部の人間は、
核戦争から生き永らえ、
都市の地下に潜伏していました。
彼らは、放射能の影響で、ミュータント化していました。
コルプ軍、シーザー軍、アルドー軍がぶつかりあい、
結果、シーザー軍が勝利をおさめます。
後、人間を解放しました。
そして時は流れ、2670年。
猿と人間は対等に共存する社会を築いていました。
シーザーの物語は、
武勇伝として、
語り継がれていました。
シリーズ⑥『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)
2029年。
宇宙飛行士・レオは、宇宙探索基地オベロン号で、惑星間の偵察する任務を遂行していました。
磁気嵐による異常が発見された為、レオは、ポッドで調査に向かいます。
しかしその磁気嵐に呑み込まれてしまい、
謎の惑星に不時着します。
そこは、猿が人間を支配する猿の惑星でした。
その後、レオは、猿に捕らえられるも、
人間に好意的なチンパンジー・アリに助けられ、
脱走することに成功します。
レオは、ポッドから回収した通信端末のお陰で、
オベロン号も、
この惑星に到着していたことを知っていました。
通信端末を頼りに、
オベロン号の元に辿り着きました。
しかしそこにあったのは、
約数千年前に不時着し、
すっかり朽ち果て残骸と化したオベロン号の姿でした。
レオは、
猿の惑星に不時着しただけでなく、
数千後の未来にタイムスリップしていたのです。
レオの元には、
レオの噂を聞きつけて集ってきた人間たちと、
人間たちの撲殺を目論む猿たちが集まってきていました。
シリーズ⑦『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)
サンフランシスコにある製薬会社に勤める神経学者・ウィルは、
アルツハイマーの父親・チャールズを助けたいという思いで、
アルツハイマーの治療薬〈ALZ112〉を開発していました。
新薬の実験体となったチンパンジー・ブライトアイズは、
驚異的な知能の発達を見せた後に、
狂暴化してしまい、射殺されていまいます。
ブライトアイズが暴れた理由は、
お腹にいる赤ちゃんを守る為でした。
ウィルは赤ちゃんを引き取り、
その男の子を、
「シーザー」と名付けました。
シーザーはやがて、
手話を覚えるなど、
母親と同じで高い知能を示すようになりました。
しかし数年後、
シーザーは、
霊長類保護施設に収容されてしまいます。
それというのも、
隣人とトラブルになったチャールズを守る為、
隣人に怪我をさせてしまったからでした。
シーザーは施設で、
経営者・ランドン親子からの虐待にあい、
強い人間不信に陥りました。
ある日シーザーは施設を抜け出すと、
ウィルの自宅からALZ113(ALZ112の進化版)を盗み出して、
霊長類保護施設にいる霊長類達にそれを投与します。
知能がアップした仲間たちと共にシーザーは施設を抜け出し、
追ってくる人間達を撃退しつつ、
ミュアウッズ国定公園までやってきました。
ウィルは後から追い付いて、
シーザーに向かって、
「うちに帰ろう」と声掛けます。
しかしシーザーは、
「シーザー、うち、ここ」
と初めて言葉を発すると、
仲間達を率いて、森の奥へと姿を消しました。
シリーズ⑧『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)
前作から10年度。
サンフランシスコで起きた些細な事故がきっかけで、
世界中で、
ALZ113ウイルスによる感染症(通称:猿インフルエンザ)が流行りました。
その結果、人類は9割にまで減少しました。
一方、高い知能を手に入れた霊長類達は、
平和に暮らしていました。
しかし霊長類の集落に、
人間のマルコムが現れます。
話を聞くとマルコムは、
燃料不足なので、
霊長類の集落にある水力発電施設を使用できるようになる為の作業をさせてほしいということでした。
シーザーは、
マルコムの誠実な人柄を信じ、
集落にある水力発電施設で作業することを許可しました。
しかし、
自身が人間に動物実験体にされていた過去から、
人間を許すことができないコバは、
それを信じることができませんでした。
コバは、
人間に濡れ衣を着せることで、
霊長類達と人間が争うように仕向けました。
戦いで怪我を負ったシーザーは、
マルコム達に助けられました。
そして戦いがコバによって仕掛けられたものだと知ったシーザーは、
コバと一騎打ちし、勝利します。
しかし時すでに遅く、
人間軍がこちらに迫ってきています。
シーザーは覚悟を決めると、
マルコムとの間に新しく芽生えた絆に別れを告げるのでした。
シリーズ⑨『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017年)
前作から2年後。
依然として、霊長類と人類の争いは続いていました。
霊長類の中には、人間に寝返る者も出てきました。
シーザーはこの戦いを良く思っておらず、
捕らえた人間部隊の捕虜を、
和平交渉の使者とする為、
無傷で送り返しました。
そんな中、
シーザーの息子・ブルーアイズが、
より安全に暮らせる新天地を見つけてきました。
霊長類は大喜びしました。
しかし夜、
人間部隊の奇襲にあい、
人間部隊の指揮官である大佐の手によって、
シーザーの息子・ブルーアイズと、妻・コーネリアの命を奪われてしまいます。
生き延びた霊長類達は、
ブルーアイズが見つけてきた新天地に移動を始めました。
しかしシーザーは復讐の為、
群れを離れました。
猿インフルエンザは、
あれから変異していました。
猿インフルエンザに感染した人間は、
言葉を奪い、
行く行くは知性を失い、
動物のようになってしまうのでした。
色々あって、シーザーは大差の居場所を突き止めました。
しかし大佐は、
ころしてくれることを望んでいました。
なぜかというと、
大佐は猿インフルエンザにかかっていたからです。
躊躇するシーザーを目の前に、
大佐は銃で自害します。
シーザーは、
遅ればせながら新天地へと足を運びます。
しかし人間軍との争いで重症を負っており、
もう動けない程に、体は弱り果ててしまっていました。
シーザーは、
新天地で喜びを分かち仲間達を見守りながら、
息絶えました。
シリーズ⑩『猿の惑星/キングダム』(2024年)
映画史に残る神話的名作シリーズ『猿の惑星』完全新作! 今から300年後の世界、猿たちは絶対的支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方、人類は退化し、まるで野生動物のような存在となっていた。 そんな世界で生きる若き猿ノアは、ある人間の女性と出会う。 彼女は人間の中で“誰よりも賢い”とされ、猿たちから狙われていた。 猿と人間の共存は不可能なのか。はたして、この世界で生き残るのは―。 完全新作として描かれる新たな“猿の惑星”。 ノアが出会った人間の女性に隠された秘密とは何なのか。 進化は本当に“彼ら”を選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実とは―!
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kingdom-apes
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まとめ
【全10作品一気に予習】猿の惑星キングダム|前作見てないでもOK!
『猿の惑星/キングダム』は、
単独作品であり、過去作を見てないでも楽しめる映画となっています。
監督のお墨付きです。
冒頭に、
見る準備ができるようなモノロークも入れてくれるそうです。
猿の惑星は、全シリーズで10作品あります。(※2024年時)
- 『猿の惑星』(1968年)
- 『続・猿の惑星』(1970年)
- 『新・猿の惑星』(1971年)
- 『猿の惑星・征服』(1972年)
- 『最後の猿の惑星』(1973年)
- 『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(2001年)
- 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)
- 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017年)
- 『猿の惑星/キングダム』(2024年)
オリジナル版(①~②)は、
主人公が猿の惑星(地球の未来)にタイムスリップして、
地球を消滅させてしまうまでの物語。
③は、
地球消滅から過去にタイムスリップしてきて難を逃れた猿夫婦が、
射殺されてしまうまでの物語。
④~⑤は、
猿夫婦の息子が、
人間と猿が対等に暮らすことができるようになる社会を築くまでの物語。
リ・イマジネーション版⑥は、
①~②の話を、
リ・イマジネーションした物語。
リブート版⑦~⑨は、
動物実験体の母親から生まれたチンパンジーが、
人間を憎みつつ、
人間と共存しようともがいた波乱万丈な人生が描かれた物語でした。
『猿の惑星/キングダム』は、
どんな物語になるでしょうかね。
とても楽しみです。
しかし、過去作のあらすじを知ってしまうと、
基本的にどれもバッド・エンドなので、
今から見てみよう、
という気にはあまりならないですよね。
悲しい結末はもうお腹いっぱいなので、
『猿の惑星/キングダム』では、
ハッピー・エンドを見せてくれることを、
期待したいと思います。
最後に余談ですが、
わたしが初めて『猿の惑星』シリーズを見たのは中学生のときでした。
とても衝撃的を受けたことを覚えています。
気に入ってしまって、
良い歳して、
猿の惑星ごっこもしました。
とてもスリリングで、なんでだか、惹かれてしまう内容ですよね。
人間に最も近しい猿が人間を支配するというのが、
また良いのですかね。
猿だと、身長伸びていても自然ですしね。
例えばこれが猫であったら、
かわいい、もだいぶ出てきてしまいそうです。