2023年12月に最終回を迎えるドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』。
入江喜和先生の漫画が原作となっています。
\このページでにまとめてあること/
✔『ゆりあ先生の赤い糸』ドラマ・原作の最終回ネタバレあらすじ
✔漫画と原作との違い・感想についてまとめ
原作漫画『ゆりあ先生の赤い糸』最終巻あらすじ(ネタバレ)
原作漫画『ゆりあ先生の赤い糸』最終巻あらすじ(ネタバレ)スタート
ゆりあのがんはリンパに転移はありませんでした。
しかしゆうやと別れたゆりあは、
ゆうやが好きでいてくれたものを全摘してゆうやを忘れたい、と考えます。
ですがみちるに全力で止められ、考えを変えます。
りくは、
ごろうやゆりあにだまされていたと腹を立て、
ゆりあの家にやってくると、ごろうをベッドの上に拘束。
ゆりあは女装をしていました。
(例えるなら、女王様ような…りくにとって女装は武装らしい)
りくは、
“ごろうの目の前で、ゆりあをおそってやる”
と息巻くも、その場はなんとか丸くおさまります。
ゆりあは、別れを告げたゆうやに直接会いに行きます。
そして、ゆうやの気持ちを無視して一方的に別れを切り出したことを謝罪します。
ゆうやは、
「結局別れることには変わらない話?
だったらもう聞きたくねーし。
全然納得いってねーからオレ」
と返します。
ゆりあは、
ゆうやがやっぱり大好きであること(を伝え忘れたこと)、
がんだったということを伝えました。
その後、ゆりあは入院。
手術を無事に終えて家に戻って帰ってくると、りくが料理を作っていてくれました。
りくは、ゆりあが入院している間、料理を作ってくれていたのでした。
それから、ゆりあがゆうやに会わないまま、2年半の月日が流れました。
りくは実家の旅館を継ぐことになりました。
ごろうも、りくを手伝うことになりました。
ごろうはりくのそばで彼を支えつつ、
ゆりあの家にも2~3ヶ月にいっぺん顔を出す、そういう生活になっていました。
ゆりあはりくに刺激を受け、
自分の家を刺繍教室もできるカフェにしたいという目標を持つようになりました。
改装が必要ですが、ゆうやにはもう頼むことはせず、新しく見つけた業者に依頼します。
しかしやってきたのは、ゆうやでした。
ゆうやは独立していたのです。
ゆりあは、
(ずっと会いたいと思っていたのに、いざ対面すると気まずい)
と嬉しいながらも戸惑います。
そしてゆうやから、
去年から奥さんと元サヤに戻って一緒に住み出したという報告を受けます。
ゆりあは、
「それは良かった…」
と言いつつ、内心ではショックを受けます。
しかしゆうやの話には続きがあり、
「で、やっぱ半年でダメで、
この春正式に離婚しまっした」
ということでした。
ゆうやは黒髪になり、ひげを生やしていました。
ふたりは別れ際に、
「やっぱまた会えた、ゆりちゃんに」
「おん、会いたかった!!」
と言って抱きしめ合うのでした。
完。
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』最終回(話)あらすじネタバレ
原作漫画では、
ごろうの不倫があったことで、ラストはより多くのひとが新たな幸せを見つける、
といったストーリーであったともいえると思います。
つまり不倫を肯定しているとも捉えられます。
家族団らんのお茶の間にはふさわしくない結末という気もしますね。
ドラマも原作漫画通りに話が進むのか、
それともオリジナルの結末を迎えることになるのか、注目です。
2023/12/14追記:
原作通りのストーリーでした。
ごろうはりくと、
ゆりあはゆうやと良い感じに終わりました。
ごろうとゆりあは別れるわけでもなかったですが、
この先続きがあれば、
ゆりあとゆうやは再婚しそうですね。
どっちも幸せなので結果オーライ、
めでだしめでだしという終わりでした。
ドラマ/原作『ゆりあ先生の赤い糸』最終回(話)の違い
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』最終回ですが、
次回予告ですでに少し確認することができたシーンもありました。
ごろうがベッドにくくりつけられているシーンですが、
りくは女装していませんでしたね。
お茶の間には刺激が強いと判断したのでしょうか。
2023/12/14追記:
尺的にはぶられたシーンはありました。
ですが原作通り。
義母さんがゆりあに通帳を渡す、
というのは、ドラマオリジナルストーリーでしたね。
とても良いシーンでした。
ドラマ/原作『ゆりあ先生の赤い糸』最終回(話)の感想
漫画のラストは、
みんなの感想を見ると、
多くの人が「ハッピーエンド」だと喜んでいたようでした。
特に、ゆりあも幸せになったことが嬉しかったようです。
「現実的には、中々夢のようなありえないラストだけど」
という意見は多く、現実的ではないとしながらも、ゆりあの幸せを祝福したようです。
しかし中には、
「不倫を許すとが良いことなのか。
ゆりあ全然格好良いと思わない」
と否定的な感想も見られました。
全体を通しての個人的な感想としては、
介護の壮絶さが伝わってこないドラマではあったので、
実際に介護されている人の大変さが理解されにくくなるのではないか、
ということが気になりました。
ドラマを観ている限りでは、
ゆりあとごろうのハッピーエンドを自然と願って観ていましたが、
どういう結末を辿るのでしょうか。楽しみです。
ゲイを主人公として取り上げているドラマ『きのう何食べた?』も放送中です
まとめ
【ドラマ/原作・最終回の違い】ゆりあ先生の赤い糸:ネタバレ感想
『ゆりあ先生の赤い糸』は、
不倫を肯定しているとも捉えられる責めたストーリーでしたが、
ドラマと原作のラストは同じでした。
ごろうとりくが良い感じに、
ゆりあとゆうやが良い感じになり、
「ハッピーエンドで良かった!」
というのが読者の主な感想でした。