ヴォルデモートなぜ悪い・何がしたかった【ハリーを殺そうとした目的】

ヴォルデモートといえば、ハリーポッターのヒール役だけど、
そもそも、なぜ悪いんだっけ?

ヴォルデモートは、結局何がしたかったの?

ハリーを殺そうとした理由は?

確認していきましょう。

目次

ヴォルデモートはなぜ悪い?

1️⃣純血主義で、差別をする

2️⃣利己的な理由で、他者の命を奪う

3️⃣人々に恐怖を植え付けた

①純血主義で、差別をする

ヴォルデモートは、マグル(魔法使いでない人間)やマグル生まれの半純潔を侮蔑しています。

その為、マグルを支配し、魔法界、マグル界を支配することを目論んでいたようです。

ヴォルデモートも反純潔

ヴォルデモートは、マグルを見下し、忌み嫌っていました。

しかし当のヴォルデモートも、実はマグル生まれの反純潔でした。

この矛盾は、ユダヤ人でありながらユダヤ人を迫害したヒトラーと重なりますよね。

作者は、ヴォルデモートのモデルの存在を明かしてはいません。

がしかし、ヴォルデモートのこの辺りの矛盾は、
無意識にでもヒトラーがモデルになっているのかもしれません。

実在した歴史と重ね合わせると、
ヴォルデモートのマグルを根絶やしにしたい、支配したいという思想が、
いかに残忍で人々を恐怖に陥れたか、ということがよく分かります。

②利己的な理由で、他者の命を奪う

彼は非常に利己的な理由で、他者の命を奪います。

  • マグル嫌いから
  • 不死への執着から

例えば、仲間との会話を盗み聞きされたから、イラつかせたから、などという理由でも、
虫の居どころが悪いと簡単に人をころしてしまいます。

③人々に恐怖を植え付けた

ヴォルデモートは、恐怖により人を支配しようとしていました。

ヴォルデモートといえば、
名前を言ってはいけないあの人
で有名ですが、物語の途中からは、名前を呼ぶと本当に襲われてしまうことになりました。

名前を言ってはいけない理由の詳細はこちら

ヴォルデモートは何がしたかった?

ヴォルデモートは、不死身になりたかった

ヴォルデモートが最も恐れているのは”不名誉な死“であったと、作者は明かしています。

しかし他者の命はいともあっけなく奪ってしまうというのですから、つくづく、非道、かつ自己中心的な性格ですね。

ヴォルデモートが死を恐れた理由

憶測ですが、

死に屈しない特別な魔法使いであることを証明することが、
ヴォルデモートにとって自分を肯定することができる唯一の手段だった

のかもしれません。

充分な愛情を受けて育たなかったヴォルデモートにとって唯一与えられたのは、
魔法の才能でした。

ヴォルデモートの生い立ち

ヴォルデモートの生い立ちも、
その母の生い立ちも、
恵まれないものでした。

母の名は、メローピー・ゴーンド

ホグワーツの創始者のひとり・サラザール・スリザリンの末裔で魔女でした。

父の名は、トム・リドル・シニア

マグルでした。

メローピーの生い立ち悲惨で、彼女は、
実の父親と兄から虐待を受けて育ちました。

メローピーは、ハンサムで裕福なトムに恋をしていました。

やがて、父親と兄の悪行が発覚し、彼らは収容されます。

自由の身となったメローピーは、トムを魔法の力で自分に惚れさせ、一緒になりました。

それから約1年後、ヴォルデモートを身ごもると、メローピーは魔法を解きました。

トムが魔法の力に頼らなくても自分のことを愛し続けてくれると思ったのか、
子どもの為に一緒にいてくれると思ったのか、
正確なところは分かっていません。

しかし、トムは魔法が切れると、メローピーの元を去り、自分の屋敷に戻ってしまいました。

メローピーはショックを受け、弱り果て、
その弱りはてた体で訪れた孤児院でヴォルデモートを出産すると、
1時間後に亡くなりました。

ヴォルデモートのトム・リドルという名前は、トムの名前から取って、付けられたものです。

後に自分の出生を知ったヴォルデモートは、
・自分の才能が母から受け継がれたものであること
・その母親を父親が捨てたこと
を知ります。

このことが、
ヴォルデモートのマグル嫌いの要因のひとつになっていると考えられます。

ということでヴォルデモートは、幼少時代、
孤児院で親の愛情を知らないで育ちました。

因みに、ヴォルデモートの母親の容姿は美しいとはいえなかったようで、
ヴォルデモートの元々の美しい容姿は、父親譲りのようです。

ヴォルデモートがハリーを殺そうとした目的は?

予言者・シビル・トレローニーが、ヴォルデモートを滅ぼす者が現れると予言したが、それがハリー・ポッターに当てはまった為。

予言をした人物は誰?

ホグワーツで占い学を教えるシビル・トレローニー

シビル・トレローニーの先祖は、名高い占い師であるカッサンドラ・トレローニーです。

普段はインチキ占い師にも見えるシビル・トレローニーですが、稀に取りつかれたようになると本物の予言をします。

シビル・トレローニーは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」でも、

「今宵、闇の帝王のしもべが再び馳せ参ずる」

という本物の予言をし、ピーター・ペデュグリューが再びヴォルデモートの配下に下ることを言い当てました。

予言の全文

予言の全文は、以下の通りです。

闇の帝王を打ち破る力を持った物が近づいている

7つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる

そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印すであろう。

しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう・・・

一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。

なんとなれば、一方が生きうるかぎり、他方は生きられぬ・・・

闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう。

ハリー・ポッター

予言の内容を大まかに訳すと、以下の通りです。

●ヴォルデモートを滅ぼす力を持つ者が、7月の末、ヴォルデモートに3度抗った者同士の間に生まれる。

●ヴォルデモートは、その赤ん坊に自分と同等であることの印をつける。

●しかしその赤ん坊は、ヴォルデモートの知らない力を持つ。

●ヴォルデモートかその赤ん坊、そのどちらかしか生きられない為、どちらかはどちらかの手によって死ななければならない。

ハリーは7月31日生まれです。

印というのは、ハリーの額の傷が当てはまります。

ハリーが持っているヴォルデモートの知らない力というのは、恐らく愛の力を指しているのでしょう。

同等なようで、ハリーが愛の力の分、強い。

ハリーがヴォルデモートを打ち破ることは、すでに予言されていた、とも捉えられます。

ハリー・ポッターの他にも予言にあてはまる人がもう1人いた

ネビル・ロングボトム

予言の赤ん坊に当てはまるのは、ハリーだけでなく、ネビル・ロングボトムもそうでした。

(ネビルは7月30日生まれ)

しかしながらヴォルデモートは、ハリーが半純潔という理由から、自分に比肩するものとして狙いを定めました。

ネビルはヴォルデモートに選ばれませんでしたが、7つ目の分霊箱であるナギニを、グリフィンドールの剣でやっつけました。

この活躍がなければ、ハリーは、ヴォルデモートを打ち負かすことができていなかったかもしれません。

また、ヴォルデモートがネビルを選んでいても、ハリーとじように母の愛に守られ、ネビルは勇敢にヴォルデモートに立ち向かっていたのではないでしょうか。

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