自民党【逮捕者リスト一覧(金額)】なぜ逮捕されない？例外出るか？裏金議員

自民党の政治資金パーティー券を利用した自民党裏金問題騒動が、
世間を騒がせています。

国民は、
誰が逮捕されるのか、
汚職者はいい加減全員逮捕されてほしいと、
首を長くしてそのときが来ることを待っています。

そこでこのページでは、
自民党裏金問題に関与しているとみられている、
・逮捕候補者の名前
・役職
・年齢
・金額
を併せてリストにまとめてみました。

また、毎度大変理不尽なことですが、
政治家はパーティー券をはじめとした裏金問題でなぜ逮捕されないのかについても、まとめてみました。

今回、例外逮捕者は出るのでしょうか？

自民党裏金問題（パーティー券）について

✔逮捕者（名前・役職・年齢・金額)リスト一覧表

✔なぜ政治家は裏金問題で逮捕されない？

✔例外といえる逮捕者は出るか？

自民党裏金問題【逮捕者リスト一覧】

安部派〈清和政策研究会〉

派閥：安部派〈清和政策研究会〉

名前（年齢）：疑惑に上がっている不正金額の順。

年齢は、投稿日現在（2023）のもの。

〈1/31追記〉

安倍派99人中、95人が終始報告書を訂正していたことが報じられました。

不正しなかった人を数えた方が早いようです。

しかし、この不正が見つかっていない４人が誰なのかは、報じられていません。

情報が出次第、追記します。

二階派〈志師会〉

1. 平沢勝栄衆議院議員
2. 山口壮衆議院議員
3. 武田良太衆議院議員：1172万
4. 佐々木和男元会計責任者→略式起訴
5. 二階俊博衆議院議員：1768万
6. 林幹雄衆議院議員：1512万
7. 福井照衆議院議員：1182万
   他

詳しくは下記画像にてご確認下さい。▼

▲※2023/52/1現在、杉田水脈議員は1564万訂正していたことが報じられています。

自民党裏金問題【例外？逮捕者出るか？】

自民党裏金問題【逮捕者】<1/7追記>

• 池田佳隆

池田佳隆衆議院議員が、
2024年１月７日、
自民党裏金問題では初めて、
罪証隠滅の恐れがあるとして、東京地検に逮捕されました。

自民党は、これを受けて、
同日午後に除名処分にしています。

同月25日には、
池田佳隆衆議院議員の事務所のパソコンがドライバーのようなもので破壊された疑いがあることが、
報道されています。

過去2014年にも、小渕裕子衆議院議員がパソコンのHDDにドリルで穴をあけて、証拠隠滅を図ったとみられることが報じられたことがありました。

しかし結果は嫌疑不十分で不起訴、辞職することもなく辞任にとどまりました。

このことから、彼女には「ドリル優子」というあだ名が付けられましたが、
これに習い、池田佳隆衆議院議員にも、「ドライバー池田」というあだ名が付けられました。

安倍派幹部は立件されず<1/17追記>

阿部派幹部は立件困難とのことです。

『安倍派幹部の立件断念へ。会計責任者との共謀、立証困難』との見出しだが、立証が困難だとは思えない。弁護士時代、数多くの刑事弁護もしてきたが、一般国民の場合には、状況証拠だけで共謀を認定している。安倍派幹部だと立証困難とは、何か裏の事情があるのだろうか・・・ https://t.co/GoN1ntUfcZ

— 泉 房穂（いずみ ふさほ） (@izumi_akashi) January 13, 2024

外側から見ている分には、
裏があるとしか解釈することができない状況となっています。

安倍派の秘書らは、
「還流を支出報告書に記載しないのは、
　派閥からの指示だった」
と証言しています。

そして安倍派・岸田派・二階派・盛山派解散へ<1/27追記>

いずれにせよ、このような結果になってしまったことについて、安倍総理に対し、大変申し訳なく思っております。
清和会は解散することを決定しましたが、まずは国民の皆さまの政治への信頼回復に向けて、説明責任をしっかりと果たしたいと思います。… https://t.co/KxjzEOnV94

— 西村やすとし NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) January 19, 2024

安倍派は、2024年１月19日、解散することを決定しました。

国民からは、
「安倍総理に謝罪はおかしいのでは？論点すり替えではないのか？」
「解散したら終わりなのか？」
「個人を追求するべきなのではないのか？」
と大きな反発が起こっています。

麻生派・茂木派は存続の意向

麻生派・茂木派は存続の意向を示しています。

「派閥が解散することに何の意味があるの？」
という国民の疑問もあります。

ですが、裏金問題を抑えることに繋がる期待が持てるのではないでしょうか。

略式起訴された谷川弥一は議員辞職へ<1/27追記>

谷川弥一衆議院議員は、
2024年１月19日に略式起訴、自民党を離党、
１月22日に議員辞職願を衆院議長宛てに提出しました。

同日に開いた会見では、略式起訴内容を認め、

「私は力をつけたかった。大臣並みの金を集めてやろうと思いました。金を集めることが必要なことだと思っていました。勘違いしていました」と語った。裏金の違法性の認識については「当時はなかった。今になってしまったと思っている」とし、使い道は「いろんな政治活動に使ってきた。個人的に使った記憶はない」

Yahoo!ニュース

と説明し、謝罪しています。

谷川弥一衆議院議員は、
その他の議員が辞任に留まる中で、議員辞職したことで一定の評価を受けています。

しかし議員辞職をしなくても、罰金刑が確定すれば公民権が原則5年停止され、失職する見込みだった

Yahoo!ニュース

とのこと。

年齢も82歳、もう十分なのではないでしょうか。

26日には、罰金100万円、公民権停止3年の略式命令が下されました。（原則5年の公民権停止期間は短縮された）

これは、裏金4300万円と比較すると非常に軽い罰であると考えられる為、国民は納得していません。

二階派の佐々木和男元会計責任者にも、同日、罰金100万円、公民権停止3年略式命令が下されています。

谷川弥一・記者に逆ギレで「頭悪いね」

メンバーの中で最高齢である谷川弥一衆議院議員は、
12月10日、
4000万超のキックバックがあったという報道があったことの事実関係についてマスコミに問われると、
「読み上げますよ」と用意していた原稿を読み上げました。

「『刑事告発を受けている案件でもあり、
　事実関係を慎重に調査、確認して適切に対応して参りたい』。
　今コメントしただけです、僕が言えることは」

その様子は、
仕方がなく読み上げるといった感じで、
自分の言葉で伝えようという素振りはなく、
誠意は感じられないものでした。

その後もマスコミがパーティー券の販売ノルマ等について質問を続けると、
谷川弥一衆議院議員は、

「だから今言った通りって言ってるでしょ」

「頭悪いね」

と苛立った様子で記者に向かって悪態をつきました。

本来であれば、
ただ事実を述べればいいだけのことのはずですが、
やましいことはあるようですね。

そして12月12日、
メディアは、
同日国会で谷川弥一衆議院議員が居眠りしている画像と共に、

「失礼だが頭良さそうには見えない」

と報じています。

自民党裏金問題【なぜ逮捕されない？】

現在の法律では裁くことが難しい為。

つまり、国会議員は、自分たちに不利な法律は作らない為。

思わず呆れてしまうような理由ですが、
人間の本質をついた、至極自然な理由ともいえます。

政治資金規正法では、
現金による裏金受け渡しは、
受け手を特定することが難しい為、
どの政治資金収支報告書の問題かが特定できず、
刑事責任は問えないという問題があるというのです。

彼らは、
抜け穴をこさえた法律の上にあぐらをかきながら、
確信犯で裏金を受け取っていたというのでしょうか。

残念なことではありますが、恐らく、そういうことなのでしょう。

権力者は逮捕されない？

過去にも、裏金を巡る汚職事件が様々ありました。

「ロッキード事件」「リクルート事件」「佐川急便事件」「西松建設事件」など。

佐川急便事件

過去1992年には、『佐川急便事件』がありました。

しかし東京地検の捜査の結果、
議員は逮捕されず、（自民党・経世会（竹下派）金丸信会長会長）
✔事情聴取もなしに、
✔上申書を提出させ、
✔罰金20万円の略式命令のみで終わりました。

罰の軽さに驚きます。

この結末に当然国民の怒りはおさまらず、
その結果、中年男性が検察庁の建物の建物に向かってペンキの入った小瓶を投げ付ける、
という事件も起きました。

権力者も平等に逮捕されるには？

法改正をする

当事者に関することで、
自分たちには公平な法律が作れないということであれば、
第３者を投入するべきでしょう。

パーティー券の売り上げ金然りです。

それができないのであれば、
議員の不正を防ぐには政治資金パーティーを中止にするしかないでしょう。

それでは政治資金が足りない云々の前に、
国のルールが守れない人が、国のトップに立って良いわけがないのです。

辞職して別の仕事をするなり、リタイアすれなりすれば良いでしょう。

参考サイト：
（プレジデントオンラインhttps://www.google.com/amp/s/president.jp/articles/amp/76465%3fpage=3）

例外となる逮捕者出るか？

東京地検の捜査にかかっており、
東京地検と自民党とは、因縁の対決となります。

東京地検特捜部は、12月13日の国会閉会後に、捜査を本格化するものとみられていました。

19日に安部派と二階派の捜査に乗り出しています。

しかし東京地検特捜部は、
捜査前に「家宅捜査するぞ」と知らせていることになるわけで、
東京地検特捜部が、彼らに「証拠隠滅してくれ」と言っているようなものだという批判の声もあります。

現在は派閥の中でも勢力の大きい安部派に焦点が当てられているようですが、
順に他の派閥にも捜査の手が伸びるものとみられます。

岸田派や、
自民党以外の党はどうなのか、
というところにも国民の関心は高まっていますね。

脱税の罪も

そして今回、
裏金を受け取っていたことが事実ということであれば、
政治資金規正法違反の罪に問われるだけでなく、
脱税の罪にも問われることとなります。

「国民にはインボイス制度を押し付けておいて、自分たちは脱税、てそれはない」
と批判が殺到しています。

国税庁も、政治家たちに対して、
一般市民に対するのと同じように捜査に乗り出してもらいたいものです。

公的機関が、
一般市民と政治家で対応を変えて良いはずがありません。

国民は、
議員であれば罪に問われない（罪の大きさではなく誰が犯したかで決まる）という話や、
役職を辞任するだけで逃げ切れるとか、
何年立候補できない話とか、
そういう手の話には、
もういい加減にうんざりしています。

国民が増税で苦しんでいる最中での今回の問題。

今回も軽量となった暁には、
国民の怒りは相当なものになるでしょう。

検察庁の建物にペンキが投げつけられるくらいでは、
済まなくなるかもしれません。

東京地検特捜部も必死であるはずと思われます。

辞任はしても辞職はしない議員たち

逮捕者リスト一覧メンバーは続々と辞任の意向を固めています。

2023/12/16時点では、
高木穀国対委員長、
萩生田浩一政調会長、
世耕弘成参院幹事長が辞任の意向を示していることが分かっています。

SNSでは、総辞職するべきとの強い声が多く上がっています。

ただでさえ多いと言われる国会の座席。

そこから立ち去ることも、有意義な仕事といえるでしょう。

また、彼らにはそれをしても余生に備えた十分な蓄えがあるように思われます。

国民の多くが、
彼らが逮捕されて、政権から退いて、
クリーンな政治が行われることを期待しています。

政治資金規正法の罰則

最高で５年の禁固に課されます。

罰金は、一般市民にとっては高額ですが、裏金と比較すると意外な程に少額に感じられますね。

これでは裏金から罰金を支払っても、お釣りが出るでしょう。

人によって、罰金が何ヵ月分の給料などと定めれば、軽量が平等になりそうです。

自民党裏金問題【国民の反応】

※SNSより引用。

まとめ

自民党【逮捕者リスト一覧(金額)】なぜ逮捕されない？例外出るか？裏金問題

過去の政治家の裏金問題で逮捕されるに至らなかった政治家は多い。

これは、法律が政治家にとって有利につくられている為だといわれています。

今回こそ、例外で汚職議員全員逮捕となってくれることを期待したいと思います。

真の民主主義国家を目指して。

▼自民党政治資金発覚・告発者は誰？

▼岸田総理も着服か